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2014/05/28(第129号)「名義株について」

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/05/28(第129号) ━━
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□■ 【実践!相続税対策】-知っているといないでは大違い!
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□■  ”基本を正しく理解し、時間をかけて対策しよう!”
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  皆様、おはようございます。
  資産税チームの高橋貴輝です。

 ここのところ、順番が前後してしまいましたが、今週も私高橋
 が、担当させていただきます。

 また、先週もお伝えいたしましたが、6月13日(金)に弊社代表
 の北岡が講師をする、事業承継のセミナーを開催いたします。

 もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加いた
 だければと思います。
 → http://www.tm-tax.com/seminar/seminar140613.html


 また、これに関連しまして、今週以降、何週かにわたり、私、
 高橋が担当させていただく回でも、事業承継についてのお話を
 させていただこうと思います。


  ということで、本日も「実践!相続税対策」よろしくお願いい
 たします。

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■□  名義株について
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●上記のとおり、今週以降は事業承継のお話をさせていただこう
 と思いますが、まず初めに、今週は「名義株」についてです。

 名義株というのは、簡単にいうと、実際に出資(または購入・
 相続など)した人と、株式の名義人が異なる株式のことをいい
 ます。


●原因はいくつか考えられますが、

 中小企業では特に、平成2年以前に設立した株式会社の場合、
 発起人(最初の株主)が7名以上必要とされていました。

 そのため、その7名を揃えるのに、オーナー社長が親戚など
 に名義だけ借りる、ということがよく行われていました。

 しかし、実際の出資は、オーナー社長自身が行ったため、こ
 のような名義株というものが、存在するようになった、とい
 うのが、1つの大きな要因です。


●この名義株の「真の所有者」について、法律上明文規定はあり
 ませんが、最高裁判所では、「実際に出資をした人」という判
 決が出ています。

 つまり、オーナー社長ですね。(当たり前の話ですが。)


●結論はシンプルですが、これを立証するのは大変なことです。

 当事者同士が生きていれば、まだ当時の確認をとることも可能
 でしょう。

 でも、これをしないままに、相続が発生してしまった場合は、
 相続人が証明することは、なかなか難しくなってきます。


●また、名義株を相続した場合は、そもそも相続人がその株式を
 持っていることを知らない場合もあります。

 そのため、相続財産の申告漏れなどにもつながる可能性があり、
 税務的なリスクも大きいと言わざるを得ません。


●さらに、その名義株の所有者が、悪意を持っていた場合などは、
 高額な配当や、買い取り請求をされることもありますので、や
 はり事実関係を、ハッキリさせておく必要があります。

 したがって、名義株対策の鉄則は、何といっても「当事者同士
 が生きているうちに確認をとり、本来の株主に戻しておく。」
 ことです。


●これができない場合には、残念ながら、会社やオーナー社長が、
 買い取らざるを得なくなってきます。

 この場合には、以下のような問題点が発生してくる可能性があ
 ります。

 1.買取金額について、折り合いがつかない。

 2.せっかく合意した買取金額が、税務上の適正な時価とかけ
   離れており、贈与税の問題などが発生する。

 3.買取に応じてくれず、少数株主として、会社にとって好ま
   しくない存在になる可能性がある。


●1については、結果として買取金額が高額になってしまう場合
 があります。
 

●2については、会社やオーナー社長が買い取る場合には、税務
 上の時価は、原則評価となり、他の株主が買い取るよりも高く
 なります。

 それでもできれば安く買い取り、あえて贈与税を支払うという
 対応も検討する必要もあるかも知れません。


●3については、会社の定款を変えることにより、強制的に買い
 取る措置をとることも可能です。

 ただし、これも慎重に行わなければ、いわゆる「相続クーデタ
 ー」というものが発生し、逆に足元をすくわれてしまう危険性
 もあるでしょう。


 続きは次回以降、私が担当させていただく回で、またお話し
 します。

 
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 ●講師:税理士 北岡修一、笹川敏幸

 ●参加費 3,000円(税込み)

 ※お申し込みはこちらから
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 の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。

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【発行】東京メトロポリタン税理士法人 http://www.tm-souzoku.jp/
【編集】税理士 北岡 修一・後藤 文 資産税チーム 高橋 貴輝
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992

 ★当税理士法人では、相続税の専門サイトを立ち上げました。
  『東京メトロポリタン相続相談センター』 です。
    → http://www.tm-souzoku.jp/

 ★上記サイトに、相続税申告および相続税対策に関する様々な
  情報を載せておりますので、是非、そちらもご覧ください。

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<編集後記>
 
 先日、育児休暇をいただいておりました、弊社の資産税担当
 税理士 後藤文 が復帰してまいりました。

 このメルマガについても、さっそく来週から担当することに
 なります。今後は、北岡、後藤、高橋の3人で担当してまい
 りますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

 なお、来週は都合により金曜日の配信となります。

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