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2013/05/29(第083号)「相次相続控除とは?(後編)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/05/29(第83号) ━━
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  皆様、おはようございます。
  資産税チームの高橋貴輝です。

  今回は、本文が長くなってしまいそうですので、早速、本題に
 入っていきたいと思います。


  それでは、本日も「実践!相続税対策」よろしくお願いいたし
 ます。

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□■ 
■□  相次相続控除とは?(後編)
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●前々回、第81号では「相次相続控除とは?(前編)」ということ
 で、太郎さん一家の例を使って、制度の概要と注意点のお話をさ
 せて頂きました。

 その際、「一部を控除」ということでお話しましたが...

 一体「一部」ってどのぐらいなの?

 と思った方もいらっしゃるかと思いますので、今回は、その計算
 方法について、詳しく解説していきたいと思います。


●まずは、前回の太郎さん一家の例について、簡単に復習していき
 たいと思います。

 1.太郎さんが亡くなり、妻の花子さんが財産をすべて相続しま
   した。

 2.その1年後、花子さんも突然亡くなってしまい、小学生の一
   郎君、二郎君が財産をすべて(半分ずつ)相続することにな
   りました。

 3.この場合、一郎君と二郎君が納付する相続税については、花
   子さんが、太郎さん死亡の際に納付した相続税額の一部を、
   控除することが出来ます。

 ...ということでした。


<計算式>

●それでは、この例を基に、一郎君の相次相続控除額の計算式のご
 説明をしていきます。

 計算式は...(いかにも難しそうですが、我慢して読んでみて!)

         C   D  10-E
     A×────×──×────
        B-A  C   10

 A:花子さんが納付した相続税額

 B:花子さんが太郎さんから相続した財産の金額

 C:一郎君と二郎君が花子さんから相続した財産の金額

 D:一郎君が取得した財産のみの金額

 E:太郎さんが亡くなってから、花子さんが亡くなるまでの年数
   
 となります。


●仮に太郎さんの財産を2億円とすると、A:540万円 B:2億円
 C:2億円 D:1億円なります。

 ※ 今回は便宜的に未成年者控除は、考慮していません。

 ※ 配偶者が相続する財産は、法定相続分または、1.6億円まで
   相続税がかかりません。したがって、相続税が発生するよう
   太郎さんの財産は、2億円と、ちょっと多目にしています。


 Eは、当然1年ですので、これを計算式に当てはめると一郎君の
 相続税からは、243万円控除することができることになります。


●何の事だかさっぱり分かりませんね!

 これは、どういう計算をしているかというと...


 1.まず算式の全体を見てみてください。

   花子さんが納付した相続税Aに、いろいろな分数がかけてあ
   ると思います。

   これは、花子さんが納付した相続税額Aの内、いくら控除で
   できるか、を抽出するための計算です。

   では、いったい何をAをから抽出しようとしているのでしょ
   うか?

        C  
 2.次に、──── の部分ですが、まずB-Aについては、
       B-A

   花子さんが相続したB2億円から、A相続税額を引いていますね。

   これは、要するに花子さんが相続した2億円から、相続税を引
   いた、一郎君達に残すことができる財産を、計算しています。

   その内、一郎君達が相続した金額Cを、分子にもってくること
   で、花子さんが一郎君達に、何%の財産を残したのかを、計算
   しているのです。(100%が限度となります)

   要するに、花子さんが払った相続税の内、一郎君達に残した  
   財産に対応する相続税を、計算しています。

       D
 3.次に、── の部分についてですが、これは花子さんが子供
       C 

   2人に残してくれた財産Cのうち、一郎君が取得したD部分
   だけを、抜き出す計算をしています。

        10-E
 4.最後に、──── の部分ですが、Eというのは太郎さんが
         10

   亡くなってから、花子さんが亡くなるまでの年数でした。

   これは、この期間が短ければ大変なので、たくさん控除して
   あげるけれども、長ければ、そんなに控除しないですよ、と
   いうことです。

   実際に、9年の場合と1年の場合を比べてみると、9年の場合は
   1/10しか控除してもらえませんが、1年なら9/10も控除しても
   らえる、ということになります。


●以上となります。
 難しい算式ですが、お分かりいただけましたでしょうか?
 
 細かい注意点や、不合理な点も多い算式ですので、これ以上の解
 説は、割愛させていただきますが、計算式の意味自体は上記の
 とおりご理解いただければと思います。


 大変長くなってしまいましたが、今回もお読みいただきありがと
 うございました。


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【編集】税理士 北岡 修一 資産税チーム 高橋 貴輝
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<編集後記>

  いかがでしたでしょうか?

  相次相続控除を解説している本は沢山ありますが、算式の意味
 を説明した文章は、あまり見たことがありませんでしたので、
 今回のようなテーマを、取り上げてみました。

  細かい計算は税理士さんに任せるからいいよ。

  という方は、あまり気になさらないでいいかと思います。

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