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東京メトロポリタン税理士法人 メールマガジン「不動産 税金相談室」 バックナンバー

2015/03/15「平均課税について」

Q 私は、土地を貸しており、毎年300万円ほどの地代収入があります。
  (収入は、これだけです。)
  今年は、借地人さんのうちの1人の賃貸借期間が満了になり、相談の結果
  更新料として1,000万円支払ってもらい、更新することとなりました。

  当然、不動産所得として申告することとなりますが、これにより毎年10%
  だった税率が、33%に上がってしまいそうです。
  こんなことは、初めてですので、正直戸惑っています。
  何かいい方法はないでしょうか?


A 地主さんの場合、30年や50年に1回程度、こういったイベントが発生する
  ことがあります。
  所得税は、超過累進税率といって、所得が大きい方ほど、税率も上がる
  仕組みとなっています。

  ということは、ご質問者様の様に、多額の臨時収入があった年だけ、
  税率が急激に上がってしまうことがあります。
  これでは不合理なため、所得税では、「平均課税」という制度が
  用意されています。

  これは、「臨時収入があっても、税率を上げないような計算方法」
  ということになります。
  簡単にいえば5分5乗方式といって、臨時的な所得についてはそれを
  5分の1にして、その金額の税率を適用し、それを5倍すること
  によって、税金を計算する方法です。

  5分の1にすることによって、低い税率を適用できますので、臨時的に
  所得が増加しても、高い税率で計算されずにすむのです。
  したがって、ご質問者様も、この平均課税を適用すれば、いつも通り
  10%程度の税率で、所得税を計算することができます。

  しかしながら、この制度の適用を受けるには、いくつかの要件を満たす
  必要があります。
  (要件)
   1.賃貸借期間が3年以上であること
   2.更新料の金額が、その人の年間地代の2倍以上であること
   3.更新料の金額が、総所得金額の20%以上であること
   4.更新料の金額が、更地価格の50%以下であること

  ご質問者様の場合、すべての要件を満たしているようですので、
  この平均課税を適用することができます。

  以上が、ご質問者様に関するお話ですが、この平均課税は、
  更新料以外にもこの適用を受けることができる収入があります。
  (「変動所得」と「臨時所得」とがあり、土地の更新料は
   「臨時所得」と なります。)

  (変動所得)
   ○ 漁獲、海苔の採取
   ○ 一定の魚介類の養殖
   ○ 原稿料、作曲料
   ○ 著作権の使用料

  (臨時所得)
   ○ プロ野球選手などの契約金
   ○ 一定の休業補償

  などです。
  詳細なご説明は割愛させていただきますが、収入の種類によって、
  若干、計算方法や適用要件が異なってきますので、ご注意ください。
  また、臨時収入であれば、何でも適用できるわけでもありません。
  適用を受けたい場合は、必ず専門家にご相談の上、申告するように
  してください。

                            《担当:高橋》


※本文で紹介させて頂いた内容は概略となります。
 詳細につきましては税務署または税理士等の専門家にご確認下さい。

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