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2014/10/13(第571号)「人を採用するための条件」

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/10/13(第571号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□    
■□  ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■        http://www.tm-tax.com/
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 皆様、おはようございます。
 税理士の北岡修一です。

 先週も台風の話でスタートしましたが、また、今週も台風が
 来そうですね。今は嵐の前の静けさ、という感じでしょうか。

 
 ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願い
 いたします! 

 
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■□  人を採用するための条件
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●人を採用するのは、なかなか勇気がいることです。

 なぜならば、一旦採用したからには、簡単に辞めさせることは
 できませんので、毎月一定の人件費が発生するからです。

 いわばこれは固定費となって、経営にズッシリと響いてきます。


●したがって、その人件費を十分賄っていける、その人を採用す
 ることによって、いずれは業績にいい影響を与えてくれる、
 
 人件費以上の見返りが見込まれる、からこそ、入れられるわけ
 です。

 それが思うようにいかなかった時のことを考えると、なかなか
 簡単には採用をできないわけです。


●人件費と言っても、私は2種類に分けて考えるべきと思います。

 それは、直接人件費と間接人件費、です。

 直接人件費とは、営業や店舗・開発・製造など、直接企業の収
 益を上げる仕事に従事する人の人件費です。

 間接人件費は、経理や総務、経営企画など企業の活動を間接的
 に支える仕事を行う人の人件費です。


●人件費は総じて固定費ではありますが、収益を稼ぐ人件費と
 そうではない人件費は、分けて考えなくてはいけません。

 すなわち、収益を直接稼がない間接人件費は、可能な限り増や
 さない、ということが重要です。

 できるだけシンプルな経理管理体制を構築し、最小限で価値あ
 る仕事を間接部門にはしてもらうようにします。
 (そういうことを弊社はお手伝いしているわけですが。)
 

●したがって、間接部門の人員増というのは、極力慎重に行う
 必要があります。

 では、直接部門の人員はどんどん採用していいのか、という
 とそういうことではありません。

 入っても稼げないのであれば、重荷になるだけです。


●もちろん、入ってすぐ稼げるような人は、そうそういないで
 しょう。

 直接人員を採用するには、

 1.まず現状の利益率を高めること、が重要です。

 利益率が低いのに、人を入れてしまうと、新人が稼げない期間
 の人件費負担をすることができません。

 また、利益率が低いと、その人件費を賄っていくために、多額
 の売上が必要になってきます。

 それを新人に課するのは、相当高いハードルになってしまいま
 す。稼げるまでに時間がかかり過ぎるのです。

 直接人員を採用するには、まずは今の利益率を高める必要があ
 る、ということを念頭に置いてください。


●次に、

 2.稼げない期間の人件費負担に耐えられるか?

 ということです。新人を採用して1人前になるには、どの位
 の時間がかかるのか?

 その間の人件費負担はどれくらいあって、今の利益水準で
 負担しても、会社全体として合格ラインの利益を出せるのか、

 ということです。


●新人を採用して赤字になってしまったのでは、元も子もあり
 ません。

 外部株主がいるとしたら、新人を入れても文句を言われない
 利益を出し続けることができるか、という観点で考えてみて
 ください。


●人を採用するのは勇気がいることですが、採用して人が育っ
 ていかなければ、企業の成長発展もありません。

 ですから、上記のようなことをクリアできるのであれば、
 積極的に人を採用していくべきです。

 直接利益を稼いでくれる人は、会社にとって貴重な存在です。
 そういう人を増やすことを、躊躇し過ぎていると、縮こまった
 経営になってしまい、いずれは衰退の道を歩んでしまいます。


 是非、勇気を持って、成長する会社を目指していきましょう。

 
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<編集後記> 
 
 昨日は、新宿で相続セミナー&税務相談会をやりました。90分
 のセミナーだったのですが、いつもはレジメとホワイトボード
 を使ったセミナーでしたが、今回はこのシリーズでは初めて
 パワーポイントを使ってセミナーをしました。

 非常に順調に進んだのですが、まだあると思っていたら、いき
 なりパワーポイントの最終ページが画面に...!
 まだ、15分もあったので、あせりました。
 何とか5分は用意していない話をしたのですが、それ以上はも
 たず、あえなく10分前に終了。

 他のご案内などもできてよかったと、主催者に言われましたが、
 ちょっとまずかったですね!パワポだと全体像がわからないから
 あとどの位の分量か、というのが飛んでましたね...。

 あまりにも順調に進み過ぎた落とし穴でした。これからは気を付
 けないと...。

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