2006/12/18(第163号)「借入金をしない経営」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006/12/18(第163号)━━ ■■ ■□ 【実践!社長の財務】 ■□ 財務アプローチで儲かる会社を作る ■□ http://www.tm-tax.com/mm-k.htm 購読者数 5,696名 ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おはようございます。 税理士の北岡修一です。 平成19年度税制改正大綱が12月14日に発表されました。 早速、新聞やネットなどから情報を取り寄せ、読んでいる方も多いかと 思います。 何といっても大きいのは、資本金1億円以下の会社については、 留保金課税を適用除外にする、ということですね。 これで、税制上メリットのある会社はかなり多いと思います。 またまた、資本金1億円超にしてしまうと、税制上不利になるとい う構図が助長された、ということですね。 是非、大綱、ネットでダウンロードして読んでみてください。 ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■□ 借入金をしない経営 ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●実は、今年の10月以降は、利益と資金を一致させる経営ということを テーマに書いているつもりです。 (途中で脱線したりしていますので、そう思われないかも・・・) 今年一杯、このテーマでやるとして、また1月以降は別なテーマを掲げ て書いていこうと思います。 メルマガを長くやっていこうとすると、何かテーマを絞って決めておか ないと、毎回毎回悩み、バラバラな話になってしまいます。 そんなことでやっておりますが、その時々の感じていることを書くのも 気持ちが入っていいのかと思います。 いろいろ織り交ぜてやっていきます。 ●今日は借入金の話です。 利益と資金を一致させるという意味では、借入金はできるだけ避ける べきです。 無借金経営が無条件に良い、という話ではありません。 借入金は、利益とは関係のない「資金の増・減」を伴ないますから、 余程注意しなければならないのです。 増の時(すなわち借りた時)は、まだいいですよね。 資金に困ることはありませんから。 ただし、気が緩んで余分なことに使ってしまうことがあります。 気を引き締めて使わないといけません。 ●そして、減の時(すなわち返済の時)に、多大な困難が待ち受けていま す。 借入金の返済は、経費にはなりませんから、利益の中から返さないと いけません。 したがって、まずは利益を上げること。これが最低の条件です。 そして、税金を払いながら借入金を返済していくこと。 これが苦しいのですね。今まで言ってきましたように、利益が出ていて も、お金がないことが多いからです。 本当に借入金の返済がなかったら、どんなに楽だろうと、思うことで しょう。経営者は、借入金の返済がいつ終わるか、ということを楽しみ にしている人が多いものです。 ●だから、できるだけお金は借りない、ということを思っていてください。 以前にも書いたように、借入金は「テコの原理」を活用することと同じ です。いわゆるレバレッジです。 自分の力(お金)だけではできない事業を、借入金というテコを使う ことにより、実現させるために借入金などを使うのです。 したがって、確実にテコの原理を応用できる、この借入金で大きな 仕事を動かすことができる、見返りも充分に期待できる、という時に のみ借入金を使うのです。 たとえば、設立して事業を始める時とか、新規事業に進出する時とか、 収益物件や収益事業を買う時とか・・・そんな時に借りるわけですね。 間違っても、運転資金が苦しいから・・・という理由だけでは借りると 大変なことになります。 ●運転資金程度であれば、何とか借りないでやれる方法はないか、 売上を早く回収するには、前受金をもらうには、支払サイトを入金後に 設定するためには...等々の工夫を考えるべきです。 安易な借入れだけは避けましょう。 どうしても借入れをしなければいけないのであれば、 「返済」をどのようにするかに強く意識を置いて、その覚悟を決めて やるべきです。 借入金というのはそのくらい覚悟のいるものだと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■よろしかったら、このメルマガ、友人、お知り合いの方にご紹介ください。 下記2行コピーしてお使いください。 【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000119970.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→ kitaoka@tmcg.co.jp ────────────────────────────────── ◆メルマガを出されている方、相互紹介しましょう→ kitaoka@tmcg.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 発行 】東京メトロポリタン税理士法人 http://www.tm-tax.com/ 【 編集 】税理士 北岡修一 kitaoka@tmcg.co.jp 【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F 【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992 ────────────────────────────────── ※本メルマガの解除は、コチラから ⇒ http://www.tm-tax.com/mm-k.htm このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。 ( http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <編集後記> もう今年も残り1週間とちょっとですよね。 早いですよ。実質今週が最後の週と思ってやった方がいいですね。 何かやり残していることはありませんか? 私も今朝、あと今年やらなくてはいけないことを書き出してみました。 12月はやはり単なる月末ではないですよね。 何か1年の終わりということで、何としてでもやってしまいたい、 という気持ちになります。月末であることに変わりないんですが...
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